次回作についてちょっと語る
こんばんは! さんごぱんです。
今日は現在制作中のSRPGの内容について少し書いてみようと思います。
タイトルとジャンル
タイトルは『アバドンアース ~哀哭の女神~』です。
剣と魔法のファンタジー世界が舞台の、
ジャンルでいえばボーイミーツガール物になります。
歴史に刻まれるような戦争を題材にした戦記物ではなく、
歴史の裏側で繰り広げられる出来事や争い、
それらを通じて登場人物達が自らの在り方を見つめ直していく……そんなお話です。
ゲーム性
- ランダム要素なし(命中回避は基本100/0固定、確率発動スキルなし、固定成長、etc…)
- 武器・兵種相性(三すくみ的なもの)はなし
- 独自システムあり
- 攻略上取り返しがつかない要素は基本なし
- 自軍ユニットは人数が少ない代わりに戦略上の個性を持たせる
- 受けより攻めの姿勢を推奨する
- プレイヤーの一手一手の重みづけを重視する
- SRPG未経験者向けと経験者向けの2モードを用意する
先日公開した習作『ヒーローマンサーガ』のプレイ感覚を継承しつつ、
詰将棋感を薄めて遊びを持たせた感じになる…かも?
さすがに初っ端からいきなり特効武器&必殺スキル持ちの飛兵が突っ込んできたりはしないです。
#スーパーゲ制デー
— さんごぱん (@sangoopan) 2022年10月8日
SRPG Studioの習作として制作した超短編SRPG『ヒーローマンサーガ』を公開しました!https://t.co/Z0xPO5Nalt
ステージは1つだけですが、歯応えのある難易度、条件を満たすと解放される全14個の実績称号など、長く遊べる作りになっています! pic.twitter.com/Vej99szO6X
未経験者向けモードは、
経験者向けモードに難易度緩和措置を加え、
より詳細なチュートリアルも設ける予定です。
ボリューム
全15章前後を予定しています。
多少増減することはあっても20を超えることはなさそう。
制作方針
- シナリオは自分で書く
- イラストはシナリオの初稿が出来次第、イラストレーターさんに依頼を開始する
- スクリプトは既存のものをお借りしつつ、足りないものは自分で作る
- 序盤の登場キャラのイラストが揃う時期を目途に体験版を公開する
- あとは完成までがんばる
イラストは力を入れたい要素の一つです。
残念ながら私は絵心というものがないので……餅は餅屋ということで、
イラストレーターさんに外注する予定です。
スクリプトは既にいくつか自作しています。
IT土方やっててよかったと思った瞬間。
攻撃回数が2倍になるコマンドスキルを作ってみた。無制限だとさすがに強すぎるので、カスパラで1マップ中の回数制限を設定できる仕様。 pic.twitter.com/ynyL57SrAc
— さんごぱん (@sangoopan) 2022年10月15日
魔法武器使用時にHPを消費するスクリプト、できた! pic.twitter.com/OmM1DEPIeR
— さんごぱん (@sangoopan) 2022年10月16日
魔法武器だけHP消費して杖は対象外なのも変だよね、というわけで杖にもHP消費のコストを設定できるスクリプトも作った! https://t.co/c82ZAZJ9zT pic.twitter.com/aIWyDCezlY
— さんごぱん (@sangoopan) 2022年10月17日
予想以上にインプレッションが来てちょっとびっくり。
制作がキリの良いところまで進んだら、
汎用性の高いものに関しては公開してみようかなと思っています。
(独自システムと結びついたものが多いので、それを除くとあんまり多くないかも…)
フリーか有償か
今のところフリーで完成版まで公開するつもりです。
収支的には100%赤字ですが、
処女作(『ヒーローマンサーガ』は習作なのでノーカン)はできるだけ多くの人に触れてほしい、
という気持ちがあるので、多少の懐のダメージは気にしない所存です。
(あと今の会社がそもそも副業禁止というのもあり…)
おわりに
以上、次回作『アバドンアース ~哀哭の女神~』について少し書いてみました。
昨日の記事にも書きましたが、
まずはシナリオの初稿を書き上げないと話が始まらないので、
プロットができたら早速執筆に入っていきたいです。